2012年6月7日

実はリーモーガンが大好きなんです。リーモーガン特集。
リーモーガンというのはいちいち腹の立つヤツなんですよね、男からすれば。ジャズメンとして10代から天才扱いされたのはまあ百歩譲りましょう。なにより許せないのは、コイツはめちゃくちゃオンナにモテたってことです。ジャズメッセンジャーズで初来日した折に御大ブレイキーがコイツの紹介のときに言ってました。「アンアンから婦人画報までオンナ雑誌の抱かれたい男特集で一位なのはコイツだ!」(現代日本風にアレンジしてます)とね。だからいわんこっちゃない、この男は痴情のもつれから30代半ばにしてオンナに射殺されてます。ばかですねえ。我々のように平凡が一番です。

Candy (Lee Morgan, Candy)
早熟の天才性を世界に知らしめた録音。もう、勝手にやってくれ、っていう内容です。古今東西で色んな楽器でいろんな種類の天才が出現しましたが、こういう、シンプルかつ万人を魅了する天才ってリーモーガンが最後な気がするんですよ。同じ楽器だとウィントンマルサリスも天才的でしたが、この人は真面目を絵に描いたような男でおよそオンナにモテる要素は皆無な人ですしね。キョンキョンの言うように「男の子って少しワルい方がいい」んでしょうかね。リーはだいぶワルいやつですが。

I Remember Clifford (Lee Morgan, Lee Morgan Vol.3)
そのリーモーガンは偉大なクリフォードブラウンをどのように感じていたのでしょう? リーのデビューとクリフォードの死去はきれいに入れ違いになってますから興味深いです。映画「ターミナル」の音楽担当をしたベニーゴルソンの作曲。

Hocus-Pocus (Lee Morgan, The Sidewinder)
リーモーガンの晩年の大ヒットアルバム。晩年って言っても30代半ばなんですけどね。こういう男はだらだら生き永らえるよりもさっさと世を去るのが似合うと感じてしまうのは単なるヒガミですね。
プロフィール

バランサ

Author:バランサ
店名はバランサと読みます。吉祥寺では貴重な、エリア的にも内装的にもとても落ち着いた店ですので、ぜひお立ち寄りください。
文筆のプロ選定の古書販売「本棚屋」、毎週木曜はネットラジオの公開生放送、その他月イチ程度でクラシックかジャズの企画ものライヴなど、いろんな企画を敢行しております。

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