2012年8月9日

矢野顕子特集。世の中に天才と呼ばれる人は数あれど、この人こそは天才中の天才だと思います。人のカバーだろうと童謡だろうと民謡だろうと、この人がやれば全て矢野顕子の音楽になってしまいます。ため息しか出ませんね。この人の録音を聴くと当時の自分の行動がつぶさに思い出されて何とも懐かしい心持ちになるのは歳を取った証拠なんですけどね。

ひとつだけ (矢野顕子, ひとつだけ / the very best of 矢野顕子)
数多くの録音がある当曲ですが、これはウィルリー、クリスパーカー、などNYの超ど級ミュージシャンを従えた超完成度の録音です。個人的にはこの曲のベストはFujiRock2002の忌野清志郎とのデュオですね。youtubeなどにも多数アップされていますが、何度見ても涙腺の緩む最高の演奏です。

春咲小紅 (矢野顕子, ひとつだけ / the very best of 矢野顕子)
70〜80年代はほんとに魅力的な時代でした。こんな曲がCMソングで気軽に流れてたんですから。まだ矢野顕子も少女らしさが残る初々しい時代で、国民的認知度を得たきっかけの曲だったと思います。こういう愛らしい内容の歌詞を臆面も無くストレートに表現できる率直さは今も全く変わってませんね。

在広東少年 (矢野顕子, ひとつだけ / the very best of 矢野顕子)
広東ボーイ。あぁ、広東ボーイって感じです。大村憲司のディストーションギターのイントロがあまりにもかっこよくて、当時小学生だった私は狂ったように聴いてました。YMOのコンサートでもこの曲はよく演奏されてましたが、そのときのムードといったら衝撃的でした。YMOのコンサートのはずなのに始めから完全に矢野顕子のコンサートだったかのような圧倒的支配的空気になるんですから。あの頃に多感な時期を過ごせたことを本当にラッキーだったと思っています。

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バランサ

Author:バランサ
店名はバランサと読みます。吉祥寺では貴重な、エリア的にも内装的にもとても落ち着いた店ですので、ぜひお立ち寄りください。
文筆のプロ選定の古書販売「本棚屋」、毎週木曜はネットラジオの公開生放送、その他月イチ程度でクラシックかジャズの企画ものライヴなど、いろんな企画を敢行しております。

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