2012年11月15日

今回はバリトンサックス特集。

Bernie's Tune (Gerry Mulligan, Gerry Mulligan Quartet)
モダンバリトンのアイコン、ジェリーマリガンです。ピアノレスカルテットによる演奏で、お相手のトランペッターは「歌の人」というイメージの方が有名なチェットベイカー。西海岸ジャズの代表のような曲です。

Autumn In New York (Shelly Manne, "The Three" & "The Two")
シェリーマンという白人の、大変影響力の強いドラマーがリーダー。バリトンはジミージュフリー。「真夏の夜のジャズ」というドキュメンタリーフィルムで冒頭で演奏している人がジュフリーです。この人は演奏も良いですが作編曲者として大変有能な人で代表曲はウディハーマン楽団で有名な「Four Brothers」でしょうか。4人のサックス奏者によるソリ(複数名で一緒に特定のメロディーをソロとして演奏すること)でテーマをとる大変迫力のある曲です。これもそのうちご紹介しようと思います。

A Handful Of Stars (Serge Chaloff, Blue Serge)
サージチャロフという人は不良ジャズメンでした。大変なジャンキーで、それに手を焼いたバンドリーダーが彼をクビにする意向を伝えたところ、何とバリトンパートの譜面を全て捨ててしまうという暴挙に出て、全てを暗記しているチャロフ本人以外に誰も務まらないという無茶苦茶な状況を作り出してしまったという逸話の持ち主です。

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バランサ

Author:バランサ
店名はバランサと読みます。吉祥寺では貴重な、エリア的にも内装的にもとても落ち着いた店ですので、ぜひお立ち寄りください。
文筆のプロ選定の古書販売「本棚屋」、毎週木曜はネットラジオの公開生放送、その他月イチ程度でクラシックかジャズの企画ものライヴなど、いろんな企画を敢行しております。

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