ブラジルのシンガーソングライター集

ブラジルの学校教育では音楽の授業というのはないんだそうで。音楽なんてものは好きなヤツが勝手に楽しむもんだ、という感覚なんでしょうな。私もかねがね日本の音楽教育というものには大きなギモンがありまして、学校で音楽の授業をやるのはまあいいでしょう。問題は、それを採点科目にしているという点なんですよ。何の為に優劣を評価するのかが全く分からない。好きなら好きでいいし、嫌いなら嫌いでよい。学校は触れる機会を与えるだけで十分ですよ、音楽なんて。体育についても同様に思います。
さてそんなブラジル、人々は実に音楽好き。コンサートなんかでも演奏中にも関わらず「いいわー!」とか「すばらしいねー」なんていう独り言を盛んに口にします。一緒に歌っちゃったりするのも普通ですし。有名な曲だと大合唱状態になります。信じられないでしょ? でもほんとです。
そういうお国柄を反映してでしょうか、ブラジルからは特に戦後、もの凄く質の高いシンガーソングライターが沢山出ています。ボサノバでもそうでしたが、特にMPB(Musica Popular Brasileira)と呼ばれる分野に大物が揃っています。今夜はそんなMPBから3曲。

・Coração Vagabundo (Caetano Veloso & Gal Costa, Domingo)
現代ブラジル音楽界の最高のカリスマ、カエターノヴェローゾと女性シンガーのアイコン、ガルコスタのデュエット。

・Casa Forte (Edu Lobo, Sergio Mendes Presents Lobo)
エドゥロボは自身のパフォーマンスもよいですが作曲者としての存在のほうが大きいかも知れません。Ponteio, To Say Goodbye, Arrastãoなどなど、上げればキリがない名曲の数々を世に送り出し、またそれらの曲を歌ってエリスレジーナという不世出の大歌手が飛躍を遂げました。

・Alagoas (Djavan, Djavan)
ジャヴァン。日本でもっともっと聴かれてもいい人だと思います。わりと初期の作品から。

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バランサ

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店名はバランサと読みます。吉祥寺では貴重な、エリア的にも内装的にもとても落ち着いた店ですので、ぜひお立ち寄りください。
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